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沙羅双樹の時事霊視Vol.23
     
 
『自宅への放火や親を殺す少年の心を霊視する』
 
 
今日(8月29日)北海道・稚内で高1の少年が友人と一緒に自分の母親を殺害した容疑で逮捕された。その長男は「両親が離婚したことに腹を立てており、以前から殺害を計画していた」との事。
 
つい6日前の8月23日に埼玉県で、中学1年の少年が自宅に放火して全焼させた。焼け跡から12歳の弟が焼死体で見つかった。警察の調べに対し、
「父親が厳しすぎた。母親は冷たかった。親を困らせてやろうと思ってやった」と言っている。父親は離婚しており、今の母親は後妻である。少年の実の母親ではない。
 
奈良県田原本町の自宅放火事件も火を付けたのは高1の長男だった。家は全焼し母親と妹弟合計3人が焼死した。調べに対し、「普段から父親が厳しく、成績が悪いと暴力を振るわれた。最初は父親を殺そうと思っていた」と述べている。勤務医である父親は少年の実の母と離婚し、不倫関係にあった同僚女医と再婚して家に引き入れている。火事の夜警察が父親を捜したが翌朝まで連絡が付かなかった。父親は第三の女性の所へ泊まっていたとのこと。
 
昔から、子は親の後姿を見て育つと言うが、これらの事件の子供にとっては、表向きは厳格であり厳しい親だが、後ろ姿は、自分の欲望のままに生き、子供の大切なものを、勝手に取り上げて投げ捨ててしまう自己中心の親としか映っていない。
 
この少年達は、急に、発作的に事件を起こしたのではない。急に無口になったり、登校拒否、引きこもり、実の親の元への逃亡など、形は違うがそれぞれ、何度もサインを送り、「自分が起こすかも知れない大きな事件を止めてくれ」と心で叫んでいた。しかし最も近くに居たはずの親が気付かずに、ついに悲劇を招いてしまった。
 
テレビのコメンテーターや週刊誌は、「テレビゲームの影響で人生が何度でもやり直せると思っている」せいだとか、「人の命の大切さが分かっていない」等と教科書どおりの解説をするが、少年達の心はもつと暗く、悲しく、持って行き場の無い怒りや怨念にのた打ち回っているのだ。
 
30年前、アメリカでは離婚率が50パーセントであった。今や日本もアメリカに追いつき、追い越そうとしている。子供達の反乱率が同じように上昇することを予言しておく。
 
 

平成十八年八月二十九日 

沙羅双樹

 

 

 

 

 
沙羅双樹の時事霊視Vol.22
     
 
『紳士服チェーンのTOBと業界の将来を霊視する』
 
 
紳士服大手の「AOKIホールディングス」と同業「コナカ」による、九州大手の紳士服チェーン「フタタ」の争奪戦は、「フタタ」の決断で「コナカ」に軍配が上がった。今回の「AOKI」によるTOB(敵対的企業買収)は、平成17年 10月  12日の沙羅双樹の時事霊視に取り上げた「企業買収・乗っ取り」とは違っている。普通のTOBは、相手企業が利益を上げており、充分な含み資産を持っているからその企業を買収するのである。
 
しかし、今回の場合はTOBの対象となった「フタタ」は既に経営が行き詰まっていた。「AOKI」にとって、決しておいしい相手ではないにもかかわらずTOBを掛けたのは、紳士服業界全体のパイが縮小の一途をたどっている為、自社の生き残りをかけた戦略であった。
 
バブルの時代では、新しい店舗を作り、他の店で売れ残った商品や、型遅れになった商品をその新しい店に積み上げて激安で売れば、お客はいくらでも集まったものだ。そのお客たちを取り込めば直ぐに採算店になった。こうした自転車操業で次々に業態を拡大して来たのが紳士服チェーンの実態だが、消費が落ち込んだ今では、新規開店しても採算がとれない。そこで今回のように既存の店を買収しスケールメリット(大型利点)を狙う方に走ったのだ。
 
我が国の団塊の世代の人々が、これから次々に定年を迎え背広を脱いで行く。少子化の為紳士服を着る若者は減少して行く一方である。
 
これからの紳士服業界は中国・台湾等で極端に製造コストを抑えた製品を作るなど、画期的な戦略を立てないかぎりジリ貧である。
 
私には、昨日まで街角にあった綺麗なウインドウの紳士服店が、今日は、カラオケハウスや100円ショップに変わっているありさまがはっきり霊視出来る。
 

平成十八年八月二十日 

沙羅双樹

 

 

 

 

 
沙羅双樹の時事霊視Vol.21
     
 
『靖国問題と我が国の将来を占う』

 
もう直ぐ61回目の終戦記念日がやってくる。あの戦争はいったい何だったのか、改めて考えなおす日が来る。
今、靖国神社へ総理が参拝するかどうか、マスコミは喧しい。総理をはじめ、二世議員等、本当の戦争の悲惨さや過酷さを体験していない人々が、靖国問題を票集めの材料にしたり、人気集めに利用することは、それこそ、お国の為に命を差し出した方々に失礼極まりない事だ。
 
中国・韓国など、かつての戦争で日本に侵略された国々が、60年を過ぎても靖国神社にこだわるのは、それほどあの戦争が、かの国々にとっては日本の暴挙であったことを証明している。
 
沙羅双樹の時事霊視平成十七年十一月八日記のVOL.4に予言したとおり、世界中に天変地異、テロ、戦争が各地で起こって来た。
 
平和ボケしている我が国には、これから本当の試練が来るであろう。先ず、中国との関係がこれから一層こじれる。次に、北朝鮮はいつ日本へ向けてミサイルを打ち込むか虎視眈々と時期を狙って来る。
 
『私が総理になったら消費税を直ぐに10パーセントに引き上げます』と堂々とのたまっているノー天気首相候補もいる我が国の将来は決して
楽観できるものではない。
 

平成十八年八月十三日 

沙羅双樹

 

 

 

 

 
沙羅双樹の時事霊視Vol.20
     
 
「人命軽視時代の将来を占う」

 
人命が軽視された為に起こった事件・事故があまりにも多すぎる。
 
耐震偽装マンションは、殺人マンションと呼んでもおかしくない。設計・施工・販売・検査・建築許可・これらに携わる全ての人が、人の命を何と考えているのか。
 
百数十件を超えるエレベーター事故は、そもそもエレベーターとはワイヤーにぶら下がった「棺おけ」が上下しているだけではないのか、と考えさせられてしまう。事故を起こしたエレベーターの殆どが、スイスに本社があるシンドラー社製であった。他のエレベーターメーカーと比較して、販売価格が2~3割安いから、わが国の公共施設や公団住宅などに多く採用されている。
 
ガス湯沸かし器の事故は、最初に不具合が発見された時、徹底して原因を調査し安全対策を講じていれば、こんなに多くの犠牲者は出なくて済んだはず。
 
プールの排水口事故は、排水口の安全柵を針金で括り付けただけだったと言うお粗末。役所が安全管理するべきところを、民間業者に丸投げしていた。
 
昨今のわが国は、経済性追及と言う美名の下にあまりにも人命がおろそかにされ過ぎて来た。経済性追求とは、平たく言えば、安く上げるということだ。これが行き過ぎて、「安かろう悪かろう」を通り越して、「安いけれど命の保証はありません」にまで行ってしまった。しかも命が危険であることを、監督官庁が全て見落としてしまった。
 
国民は詐欺師どもに騙されて、命が危険であることを知らされないまま、マンションを購入したり、エレベーターに乗ったり、ガス器具を買い、子供をプールに連れて行く。
小泉政権の規制緩和が行き過ぎて、このような悪徳業者を蔓延させ、監督すべきお役人達を昼寝させ、国民の命を危険にさらしてきている。
 
アメリカのイラク侵攻に際して、わが国はサマワに大勢の自衛隊員を派遣した。行った隊員はもちろんその家族はどんなに無事を祈った事か、しかし彼らの派遣中、総理は一度も隊員の激励や労いには行かず、その代わり、ブッシュ大統領とプレスリー邸に行き大はしゃぎをして、後でブッシュから「調子に乗りすぎ」と忠告された。今の総理に命の大切さを求める方が無理かもしれない。
 
しかし、小泉イズムをそのまま引き継いだコピー総理が誕生すれば、国民の命は一層軽視されるであろう。国民一人ひとりが自分で安全を確認した上で行動する以外に、自分の命は守れない時代に突入する。
 

平成十八年八月九日 

沙羅双樹

 

 

 

 

 
沙羅双樹の時事霊視Vol.19
     
 
「レバノン危機と石油値上げを占う」

 
毎日数十人単位で、レバノンでは子供や女性がイスラエル軍による空爆の犠牲になっている。いつの世も戦争で最も悲しい目にあうのは
女性・老人・子供である。戦争をすぐに止めさせるべきだ。
 
しかし、いくら国連が戦争停止を働きかけても、イスラエルを支援しているアメリカは、武器購入の大取引先のイスラエルに戦争を止めさせようとはしない。武器の売り上げが落ちるからだ。
 
国連の意向を無視して、イラク侵攻を強行したアメリカの意図はイラクの大油田にあった。、
 
再び国連を無視して、自国の利益優先の為にイスラエルを擁護し続ければ、アメリカはいよいよ国際的に厳しい立場に追い込まれよう。
 
イランも核問題をめぐり、いまや重大な岐路に立っている。これら中東の混乱は我が国にとって、決して対岸の火ではない。
 
早くもガソリンが大幅値上げになった。ガソリンだけでなく石油・重油などを使う全てのものが値上げになるだろう。
 
かつてのオイルショックの時は、スーパーのトイレットペーパーが奪い合いになり、瞬く間にソールドアウトになった。あの悪夢が再現されそうである。
 
電気・ガス・船舶・飛行機・バス・タクシー・自家用車などオイルを直接必要とするものは限りなく身近にあり、間接的なものまで考えると、およそ、身の回りのもの殆どが石油が無ければ動かないか、生産されないことになる。毎日食べている野菜など農作物もハウス栽培など
石油に依存している物が多いし、トラックターさえも使えない。
 
ガソリンを多く消費する車は売れなくなるだろう。ガソリンスタンドの倒産が増える。石油を原料とした衣料品も売れなくなる。衣料品メーカーや販売店が倒産する。
 
ただでさえ、年金減らしと年金受給の先送り、老人医療費の自己負担率アップ等、弱い者いじめが始まっている現在、この石油高騰はいよいよ弱者を苦境に追いやるであろう。この原油高騰の影響で、わが国は一層住み難い国になる。
 
せっかく不況を脱したかに見えた日本がまた逆もどりするであろう。
 
今のところは、 中東の和平を願う事しかできないが、将来的には、一日も早く石油に換わるエネルギーを開発する事だ。
 
このままでは、人類は神から与えられた地球の資源を食い潰してしまい、やがて、石器時代に逆戻りするであろう。
 
 


平成十八年八月一日 

沙羅双樹

 

 

 

 

 
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