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沙羅双樹の時事霊視Vol.19
     
 
「レバノン危機と石油値上げを占う」

 
毎日数十人単位で、レバノンでは子供や女性がイスラエル軍による空爆の犠牲になっている。いつの世も戦争で最も悲しい目にあうのは
女性・老人・子供である。戦争をすぐに止めさせるべきだ。
 
しかし、いくら国連が戦争停止を働きかけても、イスラエルを支援しているアメリカは、武器購入の大取引先のイスラエルに戦争を止めさせようとはしない。武器の売り上げが落ちるからだ。
 
国連の意向を無視して、イラク侵攻を強行したアメリカの意図はイラクの大油田にあった。、
 
再び国連を無視して、自国の利益優先の為にイスラエルを擁護し続ければ、アメリカはいよいよ国際的に厳しい立場に追い込まれよう。
 
イランも核問題をめぐり、いまや重大な岐路に立っている。これら中東の混乱は我が国にとって、決して対岸の火ではない。
 
早くもガソリンが大幅値上げになった。ガソリンだけでなく石油・重油などを使う全てのものが値上げになるだろう。
 
かつてのオイルショックの時は、スーパーのトイレットペーパーが奪い合いになり、瞬く間にソールドアウトになった。あの悪夢が再現されそうである。
 
電気・ガス・船舶・飛行機・バス・タクシー・自家用車などオイルを直接必要とするものは限りなく身近にあり、間接的なものまで考えると、およそ、身の回りのもの殆どが石油が無ければ動かないか、生産されないことになる。毎日食べている野菜など農作物もハウス栽培など
石油に依存している物が多いし、トラックターさえも使えない。
 
ガソリンを多く消費する車は売れなくなるだろう。ガソリンスタンドの倒産が増える。石油を原料とした衣料品も売れなくなる。衣料品メーカーや販売店が倒産する。
 
ただでさえ、年金減らしと年金受給の先送り、老人医療費の自己負担率アップ等、弱い者いじめが始まっている現在、この石油高騰はいよいよ弱者を苦境に追いやるであろう。この原油高騰の影響で、わが国は一層住み難い国になる。
 
せっかく不況を脱したかに見えた日本がまた逆もどりするであろう。
 
今のところは、 中東の和平を願う事しかできないが、将来的には、一日も早く石油に換わるエネルギーを開発する事だ。
 
このままでは、人類は神から与えられた地球の資源を食い潰してしまい、やがて、石器時代に逆戻りするであろう。
 
 


平成十八年八月一日 

沙羅双樹

 

 

 

 

 
沙羅双樹の時事霊視Vol.18
     
 
「テポドンと日本列島を占う」
 
 
日本はなめられたものだ。98年にテポドンが日本列島の頭上を飛び越えて三陸沖に落ちた。その時日本政府が、かの無頼者国家に断固たる姿勢を示しておけば、今回のようにミサイルを7発も日本海へ撃ち込まれることは無かったであろう。
 
今回のミサイル発射で、2002年9月小泉首相と金正日とが発表した「日朝平壌」宣言を北朝鮮が一方的に破ったのだから、我が国首相は直ちに「日朝平壌」宣言の破棄を通告すべきである。せめて、あの時に持参した10億円を返せと言ってもよいはずだ。あの金は我々国民の税金なのだ。この宣言を破棄しない限り、かの国は日本に対し一層なめてかかり、やりたい放題をするだろう。
拉致問題にしても、ことここに至ってまだ嘘と不誠実な態度で我が国を翻弄している。
 
8年前日本政府は、テポドン発射に対し、「遺憾である。」だけの声明を報道向けに出しただけだった。今回は国連を動かして制裁決議案を出させようとしたが、中国の猛反対に合い、非難決議案に後退した。
これは、「今度やったら、こちらもやり返すぞ。」から、「悪いことをしたんだぞ。もうやるなよ。」に変ったのだから、北朝鮮に「実験しているだけだから何が悪い。これからもどんどんやる。」と言わせてしまった。
 
中国をここまで日本憎しと頑なにしてしまったのは、小泉政権の外交失策である。靖国神社参拝問題にしても、昭和天皇でさえ、A級戦犯の合祀以降は参拝を中止されていたのに、小泉首相は毎年ヒステリックに参拝を続け、中国、韓国等近隣諸国の感情を逆撫でし続けて来た。「小泉さん、あんたは天皇より偉いと思い上がっているのか?」と聞きたいものだ。
 
ポスト小泉に代わっても、小泉路線を踏襲する限り日本の危機は変らない。今こそ、アメリカの顔色ばかりを伺わないで、近隣各国と正常な関係を築いておかないと、三度目の正直でテポドンが本当に日本列島に命中する日が来るであろう。その時政府は我々庶民を守ってはくれない。ましてアメリカは、今回の国連決議案で腰が引けた事実を見ても分かるとおり、決してあてにならない。
やはり国民一人ひとりが自分の命は自分で守るしかない。
 


平成十八年七月二十三日 

沙羅双樹

 

 

 

 

 
沙羅双樹の時事霊視Vol.17
     
 
「日本サッカー協会会長、お前もか!」


また一人、辞めたくないシンドローム患者が現れた。日本サッカーをこれほどまでに弱体化させておきながら、そしてお金を湯水のごとく浪費しておきながら、「辞めない」と居座り続ける川淵会長の厚顔ぶりは、前回の時事霊視に書いた福井日銀総裁と良い勝負となるだろう。
 
あの無能監督ジーコ氏を任命したのが川淵会長である。ジーコ氏は監督経験もなく、就任以来4年間ひたすら、トルシエ氏の残した遺産(選手達)を食い潰しただけだ。世界の舞台で通用する選手を一人も育てなかった。しかし、報酬やコマーシャル料はたっぷりブラジルへ運んだ。彼が日本へ呼び寄せた一族の分まで合計すると約20億円がジーコ一族に持っていかれた。その中には、我々が苦しみながら収めた税金もかなり含まれている事を忘れてはならない。
 
今回のW杯を煽りに煽ったマスコミにも責任がある。世界の選手と比べて、体格を見ただけでも勝てるはずが無いのに、脳天気に楽観し続け、終いには奇跡願望説まで出てきた。
 
しかし何といってもだらしないのは日本チームメンバーだ。口ではサムライだと言っても、体は虚弱、技術はB級、チームワークは最低、その上心は子供だ。
 
ドイツへ携帯ゲーム機を持ち込み、試合の前後に任天堂のゲームに熱中する選手が大勢いた。国のお金を使い、国の名誉を賭けた戦場へゲーム機を持ち込むこと一つを見ても、いかにたるんだチームか、それを許したジーコ氏、彼を監督にした川淵会長こそA級戦犯である。
中田英寿も現役からの引退を発表したことでもあり、川渕会長も晩節を汚すことなく速やかに辞任すべきである。
 
次の4年後のW杯に向けて、オシム新監督に期待しよう。先ず世界レベルの体格と技術と精神力を持つ選手を育てなければ、ドイツの二の舞になることがはっきり視えている。
 

平成十八年七月三日 

沙羅双樹

 

 

 

 

 
沙羅双樹の時事霊視Vol.16
     
 
『日銀総裁よ、おまえもか!』
 
日本の金融界のトップ、福井日本銀行総裁が「村上ファンド」に1000万円預けて利殖をしていた事が発覚した。「日銀総裁になる前から運用委託していたのだから問題ない」と開き直っており、総裁を辞める気はない、と言い放った。
 
彼も「辞めたくないシンドローム」(沙羅双樹の時事霊視VOL.12、平成18年3月27日記)のメンバーに堂々名を連ねた。我々庶民が銀行に1000万円預けても5年で500円の金利らしいが、福井総裁はこの5年で1000万円を3000万~5000万円に膨らませたそうだ。
 
日本中で一番知りえる立場にある人間が、「村上と言う乗っ取り屋」に金を運用委託して、庶民の金利の10万倍稼いだ。
 
その上福井総裁は他に数社の株を秘かに所有している。自分が日本の金融界を建て直し、株を上昇させれば先ず自分が儲かる立場だ。これをインサイダーと呼ばないで何と呼ぶのか。
 
福井総裁が辞めないもう一つの理由は、道義心を失い、欲の皮だけがつっぱった爺さんを日銀総裁に任命した、小泉首相が責任を追求される為、小泉首相も、「俺の任期中は辞めるな。」と自分の保身の為に福井総裁を辞めさせない腹積もりだ。
 
この問題は日本だけでなく、世界中に恥をさらした。先進国だの世界第二位の金融大国だのと自慢している場合では無い。
 
日銀総裁の地位は、福井総裁と小泉首相とがどんなに頑張っても、「今年9月までの命運」である。
 
 

平成十八年六月十六日 

沙羅双樹

 

 

 

 

 
沙羅双樹の時事霊視Vol.15
     
 

『村上ファンドの崩壊とその後を占う』

 

平成18年6月5日午前11
時、東京証券取引所で、「村上ファンド」代表の村上世彰氏が、異例の記者会見を開いた。
テレビを視て、彼の実像を知らない人は、何と潔い(いさぎよい)人かと感心したかも知れないが、この会見も彼一流のパフォーマンスであり、世間やファンドへの投資家を欺く茶番劇であった事は、今後の東京地検特捜部の調べが進めば、自ずと判ってくる。
ライブドアの、日本放送乗っ取りのシナリオを書いたのは村上氏であり、踊ったピエロがホリエモンであった事も明白になる。
 
沙羅双樹が平成17年10月12日の『時事霊視VOL・3』で「日本企業よ脇を締めよ!」と警告した。
その中
で、「二人(ホリエモンと村上氏)の命運は先が視えた」と予言したとおり、二人とも東京地検特捜部に逮捕された。
 
村上ファンドは近いうちに跡形も無く崩壊する。
日本の良識ある企業で村上ファンドに資金を預けていた会社は全て資金を引き上げるであろう。詐欺や違法行為と分かっていながら、村上ファンドで会社の資金を利殖したら、その会社は信用を失う上に、株主からも叱られる。
 
大口の個人投資家も逃げだすだろう。外国の投資会社も、日本で儲からないと見たらさっさと他の国へ行ってしまう。
残るのは、表に出せないアングラマネーやマネーロンダリングが必要なブラックマネーだけとなる。
村上氏がシンガポールへ本部を移したのは、この日が来ることを彼自身が一番よく知っていたからだ。
 
逮捕された二人は氷山の一角に過ぎない。しかしこの二人の逮捕により、遅れていた我が国の証券取引法の整備も少しは進むであろう。
時間外取引を悪用した株の大量買い付けや、株の100分割等がまかり通るようでは、第三第四のホリエモン・村上氏が必ず出てくる。

人間の欲望は尽きることが無いのだから。
 
 

平成十八年六月九日 

沙羅双樹

 

 

 

 

 

 

 

 
沙羅双樹の時事霊視Vol.14
     
 
「子供受難時代を占う」

 
最近、最も弱い立場の子供を狙う卑劣な犯罪が急増している。
秋田県藤里町の小学1年生が絞殺死体で発見された。
犯人はまだ捕まっていない。その小学生の家の一件置いて隣の家の小学4年生の女の子が、水死体で見つかったばかりである。
 
広島市では、小学1年生の女の子が殺された。栃木県でも、同じ、小学小学一年生の女の子が殺害され、まだ犯人は逃げたままである。
 
川崎市では、小学校3年の男の子がマンション15階の廊下から投げ落とされて殺された。
 
子供を守る為に、政府・自治体・教育委員会・学校・子を持つ親達が一丸となって、子供に向けられる凶悪犯罪を阻止するべきである。子供こそが、次の日本を背負い、発展させる最も大切な宝である。
 
中国がどうの、靖国神社参拝がどうのと意地を張り合っている時ではない。今、最も大切な「子供受難問題」を直ぐに解決するようにまず、政府・与党が立法すべきである。あの犯罪の多いアメリカでさえ、子供を守る法整備はずっと以前から充分なされている。
 
子供を狙う犯罪者は、今、貴方の傍にいるかも知れない。
犯罪者は普段は普通の人として生活している。対象となりそうな子供を見つけた途端牙をむく。
通学路の安全確保は勿論、情報の開示、親と子供への安全教育の徹底に、今すぐ取り掛かる事が最も重要である。
 
早く手を打たなければ、益々子供受難は増加の一途を辿るであろう。
 
 
 
平成十八年五月二十三日 記

沙羅双樹
 

 

 

 

 

 
沙羅双樹の時事霊視Vol.13
     
 
「小沢民主党を占う」
 
民主党の歴史で最大の汚点とピンチを迎えたのが偽メール事件であった。
前回の「時事霊視VOL12」で書いたとおり、偽メールに係わった当事者達が「辞めたくないシンドローム」に罹らず、直ぐに潔く辞めておれば、民主党がここまで国民の信頼と支持を失わずにすんだはずである。
 
しかし、偽メールを取り扱った民主党ばかりを責めるのはおかしい。このメールの原点は20億円とも言われるホリエモンの選挙対策資金が何処へどう流れたかを調査する為の脚ががりとして使った情報が贋物であったというだけで、動いた金まで存在しなかったわけではない。
 
粉飾決算などで、偽の情報を提供し、22万人の株主や取引先に大損害を与えたホリエモンを、我が弟、我が息子と褒めあげたり、首相とホリエモンと私とで日本を改革しますと大見得を切った大臣など自民党にこそ、犯罪者を国会へ送り込もうとした重大な責任がある。
 
政府・与党の矛盾をどれだけ追求できるかが、小沢民主党に与えられた命題である。
現政権は、改革とは掛け声ばかりで、いっこうに進めていない。
特殊法人を無くし、官僚の天下りを止め、談合をゼロにすれば、消費税を上げなくても充分に国の財政は維持できる。
 
最近、世論がやかましくなったので、佐世保と岩国の防衛施設工事を競争入札にしたら、落札価格が予定価格の40~30%安くなった旨報道された。今まで気が遠くなる程の無駄なお金がゼネコンや、族議員に流れていた事か。全て我々が納めた税金から支払われているのだ。
 
小沢氏が民主党党首になった事は、大変良いタイミングである。
国民が今の政府・与党の政策に対して疑義を感じ始めて来ている。四点セット問題を始め年金問題、老人医療問題、所得格差、そして靖国神社参拝問題等等、国民は劇場型政治に飽きて、本物の政策を求め始めたて来た時でもある。
 
小沢民主党は次の参議院選挙では、民主党の議席を飛躍的に伸ばすであろう。
そして次回の衆議院選挙では、やっと、我らが日本に「二大政党時代」を築くことであろう。
これは、小沢氏を除いては他にいない。大いに期待できる。
  
 
平成十八年四月九日 記

沙羅双樹
 

 

 

 

 

 
沙羅双樹の時事霊視Vol.12
     
 
「辞めたく無いシンドローム(症候群)」
 
 
今,日本中で一番辞めて欲しい人はと聞かれたら、誰でも、前傾イナバウアー男、永田議員と言うだろう。しかし彼は引きずり降ろされるまで絶対に議員を辞めないだろう。彼の上司である代表も辞めないであろう。
 
会社の経営を傾かせ、470億円もの赤字を作り大勢の会社幹部から連判状を突きつけられ退任をせまられても、JAL社長は辞めなかった。
 
国民から集めた視聴料を湯水の如く使いまくり、不祥事を垂れ流し、遂に視聴料不払いが何百億円となっても辞めないと頑張った、別名エビジョンエル元NHK会長の記憶はまだ新しい。
 
かくも、人間はなぜ辞めたがらないのか。それは今座っている椅子がこよなく座り心地がよいからだ。そして、今の美味しい汁は、この椅子を手放せば絶対に二度と吸う事が出来ないことを、自分が一番よく知っているからだ。
 
「清い」「潔い(いさぎよい)」「爽やか(さわやか)」「清清しい(すがすがしい)」などの言葉は
綺麗に身を引いた人に使われてきた言葉だが、今や死語となった。
 
間違いや失敗は誰にでもある。身を引かなければならない時は、見苦しい未練を身せないで
潔く決断してこそ、次のチャンスが訪れる。次回は同じ過ちを繰り返さないから必ず成功する。
 
次は無いと怖れる人は、今まで正しい事を精一杯やって来ていない人であり、それをご本人がよく承知しているからだ。
 
こういう人々が国や会社を駄目にする。これからの日本は内政でも外交でも大変困難な問題に直面するであろう。
 
国や会社の正しい舵取りをする為には、正しい人柄と、清い信念を持った人が嘱望される。
 
 
 
平成十八年三月二十七日 記

沙羅双樹
 

 

 

 

 

 
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