一昨日(9月15日)、オウム真理教の元教祖麻原彰晃こと松本智津夫被告の死刑が確定した。
ここまで来るのに何と、初公判から10年5ヶ月経っている。いかに我が国の裁判制度がお粗末であるか、売名だけが狙いの劣悪弁護士どもに如何につけ込まれ易いかを露呈した。
しかし、この人権派の仮面を被った悪徳弁護士共も、今回の最高裁の決定には歯が立たなかった。
麻原彰晃が死刑になっても、オウム真理教事件が終結したわけではない。この事件の被害者の方々にはまだ、何ら救済の手が差しのべられてない。
国は、麻原が起こしたテロ事件の被害者救済に立ち上がるべきである。
そして、たった一人のテロリストに多くのの未来ある優秀な若者が洗脳され、殺人に加担、実行した原因を追求し、再発防止に全力を挙げるべきである。
へびの頭を切り落としても、胴体部分が生き残り、既に二匹の蛇に育ちつつある。早く叩き潰しておかないとより巨大に、より巨悪になるであろう。
なぜなら、元教祖麻原彰晃こと松本智津夫の歪んだ精神がそのまま、二代目、三代目と受け継がれて行くからである。
松本智津夫の精神構造は、日本と言う国に対して、また、日本の社会に対して、敵愾心と怨念を持ち続けていた。
熊本県の貧しい農家に、目の不自由な子供として成長した過程で、貧乏や差別、劣等感が彼を怪物に育て上げたのだ。
この恐ろしい心の闇については、テレビ、新聞、週刊誌も触れたがらない。
しかし、オウム真理教だけでなく、これから第二第三のオウムが、必ず生まれてくる。
狂った一人の男が、現状に不満を抱いている若者や純粋培養され疑うことを知らない若者を、特に、勉強ばかりしてやっと有名大学に通った新入生を狙う。
日本はこれから国民の間で格差が益々広がる。少数の勝ち組と大多数の不満たらたらの負け組み。この後者が狙われ易い。
若者を持つ親達よ。心しておこう。貴方の息子が,娘がいつテロの手先として洗脳されるかも知れないぞ。
我が子が、赤ちゃんの時は目を放すな。自分で歩き始めたら手を放すな。成人しても心を放してはいけない。