『年金問題とお役所仕事』
例えば貴方が、一生懸命働いて手にしたお金を老後の為に、お隣の郵便局へ預けたとする。
ある日気が付いたら、隣の局長さん以下局員が貴方の預けたお金を勝手に引き出して使っている。
「どうなっているんだ」と問い合わせたら、預けた時の帳簿も無くしているから分らないと言う。
1時間働いたら10分は必ず休憩していたにも係わらず、記帳する際苗字や名前の読み方も、
預金者に確認もせず適当に記入していた。
後は知らないよ。間違いに気付いたら、そっちから申し出たら直してやる。気が付かなければ丸儲け。
これが今騒がれている年金問題だ。
お役所がいい加減なことは今に始まったわけではない。
JRが国営の頃国鉄職員は働かないのが当たり前になり、大赤字を作って民営化した。
今のNTTも電信電話公社であった頃は酷い状態であった。
「親方日の丸」と言う言葉が生まれたのもこの頃だ、「日の丸」つまり国営だから潰れる心配は無い。
お金は使えるだけ使え!仕事はサボれるだけサボれ!
この思想を引き継いでいるのが今のお役所であり、最も酷いのが社会保険庁だ。
一日も早く社保庁を解体して民営化することだ。
ただ、民営化と言っても前総理大臣がやった丸投げ方式では、また同じ轍を踏むだろう。
耐震偽装問題、コムスンの不正行為等、悪い奴らが乗り出して来る。、
監督官庁がしっかり目を光らせていれば起きるはずがなかった初歩的な
ミスで、我われの税金と善良な市民のお金を失わしめた。
この失敗を繰り返してはいけない。
お役人天国も終わりにしたい。
官僚は今現在の自分の地位の保全と定年後の天下り先確保の為にのみ頑張っているだけだ。
天下る際はお土産を持参する。これが談合システムが無くならない元凶だ。
その官僚を迎えれば年間何百億円単位の仕事が来る。、
退職金をその天下り官僚に3億円支払っても受け入れた企業は安いもの。
その上仕事の価格まで前もって決まっているから損が出る心配も無い。
今のお役所は、トップから下まで税金や社保庁が徴収したお金は自分達のものと勘違いをしている。
国民一人ひとりが汗を流して稼いだお金を国民のために正しく使ってくれるように、
あるいは、安全に管理してくれるように国に預けているのだ。勝手なまねをしてもらっては困る。
しかし、残念ながら天下りはより巧妙になる。談合は無くならない。
国民は眼を開いてよくみること。そして怒るべきだ。
平成十九年六月二十一日
記